北海道産馬鈴薯使用の片栗粉［200g］

一般的には「片栗粉」と呼ばれる馬鈴薯澱粉です。
主に北海道上川郡剣淵町の契約農家さんが栽培した有機栽培100％の馬鈴薯を原料として昔ながらの伝統製法で製造しております。

【製造方法の違い】

①抽出方法→自然沈殿（一般的には機械（脱汁機）による分離）

②抽出時間→ゆっくり攪拌しながら水に晒すため、20時間かかります。

（一般的には15～30分程度）

③抽出方法による違い→ゆっくり水で晒していくため、でんぷん純度が高く、少量でもとろみがつきます。（一般的には強制的に分離させる為、澱粉以外のもの（繊維質やたんぱく質など）が残ってしまう。）

④製造時間→２日間かかります。（一般的には２時間程度）

⑤製造量→約20ｔ（一般的には数百ｔできます）

【原料の特徴】

生食で食べても美味しい栽培内容にこだわった（有機栽培を主にして、かつ※ＭＯＡ自然農法（一部））馬鈴薯を使用。

（一般的には澱粉を多く取ることが目的の専用品種が使用されます。）

生食用の馬鈴薯は、専用品種よりも澱粉の粒子が大きく安定している為、粘性が高くモチモチとしていて、調理に用いると素材の美味しさ（うま味）を包み込む保水力が高いと言われています。

原材料の馬鈴薯は、収穫してすぐに加工工場に納入し、

加工されますので、 芽止めの為の放射線は使用しておりません。

※MOA自然農法とは・・・ 自然生態系の中で生命が育まれる仕組みを観察し、その働きを利用して作物の生産を行う農法です。過剰な化学肥料や農薬を使い環境への負担をかけたり、有機肥料に頼るだけの農法とは違い、土場を地域の環境にあった健康な土にすることからはじめます。土への愛情と土本来の力を生かした自然と共に歩む農法です。